セルフラブが高まるおすすめ本10選!うつ当事者が読んでよかった本を厳選

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    ありのままの自分を大切にしてあげたいけれど、どうすればいいのかわからない……

    とお悩みではありませんか?

    自己否定感に悩まされている人が世界の半分にものぼると言われる現代、セルフラブを高めることはとっても難しいですよね。

    そんなあなたにおすすめしたいのは、セルフラブを高めるきっかけを与えてくれる本を読むこと。

    ことみ

    うつ病歴4年にもなる筆者ですが、たくさんのセルフラブに関する本を読んで少しずつ自分を好きになれてきました。

    今回は、そんな私がおすすめしたい「セルフラブが高まる本」を10冊ご紹介!

    ほっこり癒される本から、エビデンスに基づいたメンタルケア本まで幅広いジャンルから厳選しました。

    ぜひ本選びの参考にしていただけると幸いです。

    目次

    セルフラブが高まるおすすめ本10選

    ことみ

    それでは早速、セルフラブが高まるおすすめの本をご紹介していきます!

    ポンコツなわたしで、生きていく。

    タイトルポンコツなわたしで、生きていく。
    著者いしかわ ゆき
    出版社技術評論社
    発売日2022/8/24
    本の長さ232ページ
    ISBN-104297129329
    ISBN-13978-4297129323
    書誌情報

    まずは、「ポンコツなわたしで、生きていく。」のご紹介。

    『書く習慣』が大ベストセラーとなったいしかわゆきさんによる、自分らしく生きるためのヒントが詰まった本です。

    自称「ポンコツ」であるいしかわゆきさんは、朝起きるのはいつも12時。
    アルバイトでは商品のモンブラン100個をひっくり返してしまった経験もあるとか。

    人には誰でも苦手なことがありますが、それを克服しようともがいたところでプラマイ0となるだけですよね。
    「それなら弱みを晒して強みにしちゃおう!」という、実に痛快な生存戦略を語っています。

    ポンコツによるポンコツのためのライフハックが盛りだくさんの本書。

    ことみ

    「自分なんて…」と思っていたことがばからしく感じられるほど、前向きな気持ちになれますよ。

    がんばらないことをがんばるって決めた。

    タイトルがんばらないことをがんばるって決めた。
    著者考えるOL
    出版社KADOKAWA
    発売日2021/11/12
    本の長さ192ページ
    ISBN-104046053054
    ISBN-13978-4046053053
    書誌情報

    Twitter(現・X)で大人気となった考えるOLさんによる著書。

    今日も会社に行けなかった。まあいいか。生きてるし。

    などの等身大のつぶやきがたっぷり収録されています。

    私の心にブッ刺さったのは、「世界は変えられなくても、世界の見方を変えていく(P133)」という部分。
    味方を変えるだけで、今いる環境は地獄にも天国にもなりうるのだと気付かされました。
    「理不尽に怒られた日」を「自分へのご褒美にハーゲンダッツを食べた日」にするのは、自分の努力次第でどうとでもなりますよね。

    ことみ

    もっと自分の人生を、ゆるやかにハッピーに暮らしていきたいと思えます。

    自分に語りかけるときも敬語で

    タイトル自分に語りかける時も敬語で — 機嫌よく日々を送るための哲学
    著者秋田 道夫
    出版社夜間飛行
    発売日2022/11/30
    本の長さ256ページ
    ISBN-104906790402
    ISBN-13978-4906790401
    書誌情報

    人気プロダクトデザイナーである秋田道夫さんによる初の著書である『自分に話しかけるときも敬語で』。

    ことみ

    心に刻み込みたい金言ばかりが収録されています。

    特に私の心に響いたのは、以下の部分。

    一番大切なのは自分が機嫌よくできることです(P121)

    何よりも大切なのは自分自身
    セルフラブを高めて、いつもニコニコ笑顔で過ごしたいものですよね。

    我慢して生きるほど人生は長くない

    タイトル我慢して生きるほど人生は長くない
    著者鈴木 裕介
    出版社アスコム
    発売日2021/10/16
    本の長さ288ページ
    ISBN-104776211777
    ISBN-13978-4776211778
    書誌情報

    生きづらいと感じているすべての人におすすめしたいのが本書です。

    心療内科医の鈴木裕介さんによる著作。

    ことみ

    毎日我慢の連続で、自分のことをおざなりにしがちだった私自身のバイブルとも言える1冊です。

    特に大きな気づきを得られたのは以下の部分。

    人生や生活のあらゆる面において、「快・不快」の感覚をきちんと把握することは、自分のルールに基づいて自分の物語を生きていくための土台となります(P275)

    現代社会では理性が重要視されていて、生き物としての根源的な感覚である「快・不快」が軽視されているかもしれません。

    自分にとってどんな環境が/何をしているときが心地よいのかをしっかり突き止めておき、その感覚に素直に従えば意外とすぐに困難を切り抜けられるのではないかと思わせてくれました。

    うまくいかない日は、甘いケーキをひとつ

    タイトルうまくいかない日は、甘いケーキをひとつ
    著者Caho
    出版社KADOKAWA
    発売日2022/7/28
    本の長さ272ページ
    ISBN-104046057041
    ISBN-13978-4046057044
    書誌情報

    ほんわかかわいらしいイラストがたっぷり詰まったエッセイ。

    頑張る気力が湧いてこなかったり、自分だけがダメだと思ってしまったりしているときに眺めるだけで心がじんわりとあたたかくなります。

    著者のCahoさんがしたためる柔らかな文章と、メルヘンな世界観にきっとあなたも癒されること間違いなしです!

    ことみ

    私にとってはお守りのような1冊となっています。

    心が癒される本をもっと知りたいという人は、ぜひこちらの記事も参考にしてくださいね。

    今日はこのぐらいにして休みます

    タイトル今日はこのぐらいにして休みます
    著者ソン・ヒムチャン
    翻訳黒河星子
    出版社飛鳥新社
    発売日2023/5/18
    本の長さ216ページ
    ISBN-104864109532
    ISBN-13978-4864109536
    書誌情報

    近年じわじわと人気を集めている韓国エッセイの一つ。

    私の1番のお気に入りは「毎日しあわせでいられなくても、毎日笑うことはできる(P164)」という部分。
    漠然とした「しあわせ」を追い求めるあまり、大切な今この瞬間をおざなりにしてしまっていたことに気付かされました。

    ことみ

    「しあわせ」って努力の末に獲得されるものではなくて、毎日のささやかな笑顔が寄り集まってできるものなのかもしれません。

    他にも韓国エッセイには、心が癒される素敵な作品がたくさんあります。
    ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。

    さみしい夜にはペンを持て

    タイトルさみしい夜にはペンを持て
    著者古賀 史健
    出版社ポプラ社
    発売日2023/7/18
    本の長さ292ページ
    ISBN-104591178544
    ISBN-13978-4591178546
    書誌情報

    「みんなと一緒にいるのになんだか寂しい」と感じたことのある人におすすめしたいのが本書。

    主人公タコジローが、公園で出会ったヤドカリのおじさんに人生の大切なことを学んでいくという親しみやすいストーリーです。

    タコジローが学ぶのは、日記を書くことの力。
    「本当の自分」を取り戻すためには、1冊のノートとペンさえあればいいのだと気づきました。

    ことみ

    じっくり自分と向き合ってみたい人は、「日記」をぜひ試してみてください。

    「日記」について書いたこちらの記事もおすすめですよ。

    幸せスイッチをオンにするメンタル取扱説明書

    タイトル幸せスイッチをオンにするメンタル取扱説明書
    著者エマ・ヘップバーン
    翻訳木村 千里
    出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
    発売日2023/11/25
    本の長さ320ページ
    ISBN-104799329960
    ISBN-13978-4799329962
    書誌情報

    「人生の真の目的は、幸福を求めること」だとダライ・ラマは言いました。

    本書では、幸せな気分をふやす方法や困難の乗り越え方を学ぶことができます。

    臨床心理士によるエビデンスに基づいた解説が、ポップなイラストとエクササイズとともに掲載されていて、とてもわかりやすいですよ。

    ことみ

    メンタルケアの方法を学びたい人にはぴったりです。

    幸せな自信の育て方

    タイトル幸せな自信の育て方
    著者シャルル・ペパン
    翻訳児島修
    出版社ダイヤモンド社
    発売日2022/7/27
    本の長さ264ページ
    ISBN-104478112061
    ISBN-13978-4478112069
    書誌情報

    現代人は自分の力で道を切り開くことを求められています。
    そんな環境では、自分に自信を持つことがとても重要。

    本書は、フランスの高校生が熱狂した「自分を好きになる」授業をもとに作成されました。

    古代の哲学者をはじめ、精神科医や詩人、神秘学者に至るまで学問分野を問わずに「自信」について考え抜いた1冊となっています。

    ことみ

    前に進むことの勇気を与えてくれる、私にとって大切な本です。

    セルフケアの道具箱

    タイトルセルフケアの道具箱
    著者伊藤絵美
    出版社晶文社
    発売日2020/7/3
    本の長さ304ページ
    ISBN-104794971818
    ISBN-13978-4794971814
    書誌情報

    カウンセラー歴30年の著者による、メンタル不調から回復するためのワークブック決定版
    全部で100個の、エビデンスに基づいたワークが収録されています。

    ことみ

    私自身は心療内科でカウンセリングを受けていますが、そのサポートブックとして活用しています。

    メンタルケアをしたいけれど、何から始めればいいのかわからないという人にぴったりの本ですよ。

    誰よりもまず「自分」を大切に!

    世界の半分の人が自己否定に悩まされているとも言われる現代。

    意識してセルフラブをしてあげないと、メンタル不調は気づかぬうちにすぐやってきます。

    今回ご紹介した本は、どれも私自身がセルフラブに役立ったと思うものばかりです。

    ことみ

    ぜひ参考にしていただけると幸いです。

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