SNSで話題の自分磨きノートに興味があるけれど、どうやって書けばいいのかわからない…
とお困りではありませんか?
私自身もそのひとり。
そこで今回は、Youtubeなどでも活躍されている「手帳のじかん」さんの著書『モヤモヤな毎日をワクワクに変えるシンデレラノートのつくりかた』を参考に、実際に自分磨きノートを作成!
絵心やデザインセンス皆無な私でもできそうな書き方を実践してみました。
実際にやってみたからこそわかる、自分磨きノートのメリットもご紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
自分磨きノートとは
そもそも自分磨きノートとは、理想の自分に近づくために目標や日々の行動などを記録したノートのことです。
シンデレラノート、夢ノートとも呼ばれていますね。
今の自分に納得いっていない人、明確な目標はあるけれどなかなか行動にうつせない人にはぴったりのノートです。
自分磨きノートを書くまえに準備するもの
自分磨きノートを作成する前に用意しておくものは、主にノート・筆記用具・デコ素材の3つ。
それぞれどんなものがおすすめか解説していきます。
ノート
ノートといっても、たくさんの種類がありますよね。
どんな自分磨きノートにしたいかによって、おすすめのノートは異なります。
例えば、イラストをたくさん描きたい人は無地のノート。
図や表を使いたい人は方眼罫のノートがおすすめです。
ノートの大きさに関しては、持ち運びしたい人にはA5などの小さめサイズがおすすめ。
たっぷりデコを楽しみたい人は大きめのノートがおすすめですよ。
ちなみに、今回私が使用したのはこちらのノート(ロルバーン)
黄色みがかかった紙の質感が特徴で、ペンの裏抜けもしにくいところがお気に入りです。
筆記用具
次に用意するのは筆記用具。
下書き用のえんぴつと消しゴムに加えて、ボールペン、カラフルなカラーペンや蛍光ペンもあるといいですね。
筆者が個人的におすすめなのは、マイルドライナーシリーズ。
絶妙なカラーがそろっていて、ただ線を引くだけでおしゃれな雰囲気のノートが完成しますよ。
デコ素材
気分の上がる自分磨きノートを作成するためには、デコ素材も用意しておきたいところ。
マスキングテープやシール、雑誌の切り抜きなど自分好みのものを準備しましょう!
【画像あり】自分磨きノートの基本の書き方
自分磨きノートの書き方は、基本的に以下のとおり。
ただしルールが決まっているわけではないので、参考程度にご覧くださいね。
- なりたい自分をイメージする
- なりたい自分にたどりつくまでのマイストーリーを考える
- 自分の現在地を確認する
- ノートに下書きする
- デコ素材の収集
- 清書する
私が大切だと感じたのは、実際にノートを書くまえの準備。
書いて終わりになってしまわないように、まずは徹底的に自己分析しましょう。
それでは、それぞれのステップについて実際のノートを参照しながら、詳しく解説していきます。
なりたい自分をイメージする
自分磨きノートは、理想の自分に近づくためのツールです。
なりたい自分が明確になっていなければ、進むべき方向がわからないままになってしまいますよね。
十分な時間をかけて、なりたい自分をイメージしましょう。
私の場合は、マンダラチャートというフレームワークを使用して自己分析しました!
3×3の9マスに要素をもれなく洗い出すことで思考を深める方法
(メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が実践していたことでも有名です)
目標設定のための手段を考えたり、思考を深掘りするときに用いられます。
- 中央ブロックには、自分が大切がと考えるものを記入
- 8つの構成要素を、残りのブロックの中央に書き写す
- 書き写した構成要素に必要なものを周囲のますに記入していく
今回は実際にマンダラートを作成した上で、もっとも自分が大切にしたいことを3つ書き出しました。
以上の自己分析結果を踏まえて、1年後の自分はどうなっていたいのか明確にしていきます。
具体的な理想像をイメージするために、次のような質問に答えてみましょう。
- 1年後の自分の外見は?
- 1年後の自分はどんな表情をしている?
- 1年後の自分はどんなファッションやメイクをしている?
- 1年後の自分はどこに住んでいる?
- 1年後の自分はどんな日常を送っている?
- 1年後の自分がよく時間を使うことは?
- 1年後の自分がよく使う言葉は?
- 1年後の自分はどんな夢を叶えている?
- 1年後の自分は次にどんな夢を抱いている?
ちなみに、私の場合はこんな感じでした。
なりたい自分にたどりつくまでのマイストーリーを考える
理想の自分がはっきりとイメージできたら、次は目標を達成するまでのストーリーを考えていきます。
年間カレンダーにそって、いつまでに何を実行するか計画していきましょう。
自分の現在地を確認する
なりたい自分のイメージに対して、実際の自分はどうなのか明らかにしておくと成長がわかりやすくなります。
こちらの写真のように、今の自分の改善したいところをノートに書き込んでおきましょう。
ノートに下書きする
見栄えのいい自分磨きノートにするためには、下書きは必要。
全体のバランスを見ながら、文字の大きさやイラストの位置などを決めておくといいですよ。
デコ素材の収集
見ていて気分の上がる自分磨きノートにするには、画像やイラストがあったほうがいいですよね。
画像を集めるときには、無料のダウンロードサイト「O-DAN(オーダン)」がおすすめです。
自分好みのシールやマステもフル活用して、かわいいノートに仕上げましょう!
清書する
最後に、下書きした文字をなぞって清書します。
楽しみながら自分磨きノートを完成させましょう。
また、あくまで今回ご紹介した作成方法は一例です。
『モヤモヤな毎日をワクワクに変えるシンデレラノートのつくりかた』には、かわいらしい自分磨きノートの書き方が他にも掲載されているので、気になった人はぜひみてみてくださいね。
自分磨きノートを作成するメリット
実際に自分で作成してみて感じた、自分磨きノートのメリットをご紹介します。
自分を見つめなおすきっかけになる
ただ漠然と日常を送っていると、「あれ、私の人生ってこれでよかったんだっけ?」と思ってしまうことはありませんか?
自分磨きノートはそんな人にぴったりのツールだと感じました。
目標が明確化し、モチベーションがアップする
「このままの自分じゃいやだ」と思いつつ、どうしたらいいかわからず結局何もしないまま……
そんなときに自分磨きノートを作成すれば、理想の自分に近づくための道すじがはっきりとみえてきます。
成長する自分を楽しめるようになる
自分磨きノートを作成する作業自体もすごく楽しかったのですが、ノートを習慣化して継続すれば自分の成長が目に見えて、自分のことがより好きになれるような気がしました。
自分磨きノートで理想の自分に近づこう!
今回は、SNSでも話題の自分磨きノートを実際に作成しながら書き方等を解説してきました。興味はあるけれど、どうやって書いたらわからないという人の助けになれば幸いです。
また、私自身もうつ抜けという目標達成のために、自分磨きノートを活用していきたいと思いました!