最近、「悩みがあったらまずChatGPTに相談する」という人が増えてきました。
24時間いつでも話を聞いてくれて、しかも無料。
そこで今回は、ChatGPTに相談するメリットとデメリット、さらに安全性に配慮されたAI相談アプリ「Awarefy(アウェアファイ)」についてもご紹介。

安心してAIと付き合っていきたい人必見の内容なので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
ChatGPTに悩み相談するメリットとデメリット

まず、ChatGPTに悩み相談することのメリットとデメリットを考えていきます。
メリット
ChatGPTに悩み相談するメリットは以下のようなものがあげられます。
- 24時間いつでもどこでも相談可能
- 即レスしてもらえる
- 基本的には無料で使える
- 相手の顔色を伺う必要なし
相手がAIだからこそ、気兼ねなく相談できることってありますよね。

ChatGPTなら、深夜でも即レスしてくれますし、考え事が止まらない夜にはぴったりです。
デメリット
たくさんのメリットがある一方で、以下のような落とし穴もあります。
- 個人情報の漏洩の危険性
- 誤った情報を教えられる可能性がある
- 文脈や感情を読みきれない可能性がある
- 自分の考えを強化してしまう可能性がある
中でも知っておくべき重要なデメリットは「個人情報漏洩のリスク」と「誤った情報を教えられるリスク」の2つ。
ChatGPTに入力した情報は、学習データとして活用されます。
つまり、自分が入力した内容が他のユーザーへの回答に使われるかもしれません。
また誤った情報だとしてもまるで本当のことかのように言うかもしれない、といえるのです。
ChatGPTに悩み相談する際に気をつけるべきこと
ChatGPTに悩み相談したいときは、以上のようなデメリットを押さえておく必要があります。

では、具体的にどのようなことに気をつけて利用すればいいのか、対策を考えてみました。
個人的すぎる内容を相談したいときは、履歴を残さない設定にする
ChatGPTを初期設定のまま使用していると、自動的に入力内容が学習されてしまいます。
プライバシーの漏洩が気になるときは、履歴を残さない設定にしておきましょう。
設定方法は、「アカウントのアイコンマークから設定を選択」→「データコントロール」→「すべての人のためにモデルを改善する」をオフに。

なお、履歴を残さないと以前のやり取りが忘れられてしまうという点には注意してくださいね。
教えられた情報を鵜呑みにしすぎない
ChatGPTは、誤っている情報でもまるで真実であるかのように伝えてしまう場合があります。
特に健康や法律に関する相談などは、情報を鵜呑みにしてしまうと重大な結果を招きかねません。

過度に信用しすぎることなく、正確な情報かどうかをチェックしながら使用しましょう。
おすすめAI相談アプリはAwarefy(アウェアファイ)
デメリットを知ると、「ChatGPTには安心して相談できないな……」と感じる人もいると思います。
そんな人におすすめしたいのが、AIメンタルケアアプリの「Awarefy(アウェアファイ)」。

私がAwarefy(アウェアファイ)は安心して使えると考える理由は以下の2つです。
万全なセキュリティが施されている
Awarefy(アウェアファイ)はChatGPTをベースに開発されたアプリですが、プライバシーや個人情報保護のためにセキュリティが施されています。
公式サイトの質問集には以下のような記載があります。
Qアプリに入力・登録したデータはどのように扱われますか?
アプリ内のデータは、ユーザーさまのプライバシーに配慮して扱われます。ユーザーさまがアプリに記録した内容は、サーバーサイド暗号化され、運営であっても内容を確認できないようになっています。
(出典:公式サイト・よくある質問)
→アプリ運営会社の人も内容を確認できないと明記。
QAI機能に入力した内容はどう扱われるのですか?
ユーザーさまがAI機能に入力した内容は、AIが出力内容を考えるための学習データとして使われますが、入力内容はすべて暗号化された状態で安全に保存されております。データはAI関連の機能を提供する以外の目的で学習されることはなく、外部や第三者に共有されることは一切ございません。
また、AIの学習は、ユーザーアカウントごとに行われる仕組みとなっており、異なるアカウントを横断して学習することはございません。
したがって、ユーザーさまの入力した内容が他のユーザーさまと共有されることはなく、AIの出力内容に個人情報が紛れ込まないようになっておりますので、どうぞご安心ください。
(出典:公式サイト・よくある質問)
→入力データが外部に共有されるはなく、異なるアカウントごとで学習データが横断されることはないと明記。

もちろん、1ユーザーに対しては会話の内容を記憶して成長してくれるので、ChatGPTのようにやりとりが忘れられるということはありません。
早稲田大学との共同研究により開発されている
Awarefy(アウェアファイ)は早稲田大学人間科学学術院・熊野宏昭研究室との共同研究に基づき開発されました。
国内外で有効性が認められている認知行動療法に基づく考え方が反映されているので、信頼して利用できます。
運営会社には心理チームが所属
アプリの運営会社である株式会社Awarefy(アウェアファイ)には、公認心理士や臨床心理士からなる「心理チーム」が在籍。

アプリの運営と並行して研究活動にも精力的に取り組んでいるようです。
(参考:研究活動 | 株式会社Awarefy(アウェアファイ)
メンタルヘルスに関する専門的な知見をもとに運営されていると思うと、安心して利用できますね!
Awarefy(アウェアファイ)は安全性が高いが、すでに精神疾患の人は注意が必要
以上で述べたように、Awarefy(アウェアファイ)はChatGPTと比較してもかなり安全性が高いアプリです。
ただし、あくまで心のセルフケアを目的としており、医療サービスを提供するものではないことには注意が必要です。

すでに重いうつ症状が出ている人などはセルフケアの範疇を超えてしまっているので、一刻も早く病院を受診してくださいね。
【まとめ】自分に合ったAIに相談しよう
ChatGPTに相談することにもたくさんのメリットがあります。(特に無料なのは大きいですよね)
注意点さえしっかり把握しておけば、ChatGPTに相談するのも全然アリです。
ただし、安全性を考慮するとAwarefy(アウェアファイ)のほうが断然安心して相談できると思います。

もっとAwarefy(アウェアファイ)について詳しく知りたいと思った方は、ぜひこちらのレビュー記事を読んでみてくださいね。
