年末年始やお盆などの長期休みが近づくと、SNSで徐々に増えてくる「帰省ブルー」のハッシュタグ。
「帰省するのが憂うつ……」という人が徐々に増えているんです。
今回は帰省ブルーの原因とおすすめの対処法を、筆者の経験も交えながらご紹介していくのでぜひ最後まで読んでいってくださいね。
記事の最後には、おすすめのメンタルケアアプリの情報も!
帰省ブルーの原因は?ネット上を大調査
「帰省したくない」と感じる原因はいったい何なのでしょうか?
今回は、「義実家に帰りたくない人」と「自分の実家に帰りたくない人」の2パターンに分けて帰省ブルーの原因を調べてみました。
義実家に帰りたくない原因
まずは「義実家に帰りたくない」というパターンの原因についてです。
挙げられたのは以下のような理由でした。
- 気をつかうから
- せっかくの休みなのに休めないから
- 義家族との関係がうまくいっていないから
- 食事や生活習慣が合わないから
- 家事の手伝いをさせられるから
- プライバシーが尊重されないから
- 自分だけ粗末に扱われるから
- 理想的な妻・母親を演じなくてはいけないから
(参照元:サライjp)
特に女性の場合、台所仕事やお酒の準備等は女性がやるべきという価値観が未だ根強い義家族への帰省は負担が大きく感じられるようです。
実際、筆者の実家でも食事の支度等は女性陣ばかりが行い、男性陣は座ってお酒を飲むだけです。
普段は家事分担に理解のある夫も、帰省するとたちまち「息子」と化してしまう現象に耐えられないという声も。
さらには、夫婦仲や子どもの予定などプライベートな話題にも踏み込まれたり、自分だけ除け者扱いされたり。
よっぽど義実家との仲がよくない限りはやはり気をつかいますし、せっかくの休みが休みにならないと感じるのは当然のことかもしれません。
自分の実家に帰りたくない原因
続いては、自分の実家に帰りたくないと感じる原因についても調べてみました。
自分の実家に帰りたくないと感じる原因は以下のようなものが挙げられます。
- 両親や親戚との関係がうまくいっていないから
- 生活リズムが合わないから
- 自分のライフスタイルに対して口出しされるから
- 暇になるから
家族との関係がうまくいっていないと、実家に帰るのも嫌になりますよね。
近年ではライフスタイルも多様化していますが、実家に帰ると「いつ結婚するんだ」「子どもは作らないのか」などと古い価値観を押し付けられて苦痛だという声もSNS上で散見されました。
帰省ブルーへの具体的な対処法
さまざまな理由がある「帰省ブルー」ですが、どうすれば自分のココロに負担をかけず、穏便に帰省シーズンを乗り越えることができるでしょうか?
そのためにはまず、パートナーとの協力が不可欠。
実家との摩擦を極力避けつつ、自分自身のストレスにもならないような対処法をパートナーとよく話し合って決めることが大切です。
それでは具体的にどんな対処法が考えられるのかご紹介しています。
セパレート帰省する
帰省ブルーでストレスを感じるくらいなら、割り切って「セパレート帰省」するのも手です。
セパレート帰省とは、夫婦が別行動をとり自分の実家にのみ帰省すること。
夫婦でお互いにスケジュールを合わせる必要もないので、共働きの人にはぴったりの方法です。
ただし、義実家との関係悪化を避けるために、帰省前には「妻(夫)は仕事で忙しくて来られない」などと前もって伝えておくことをおすすめします。
帰省の期間を最小限にする
シンプルですが、帰省ブルーの最も簡単な対処法が「帰省の期間を最小限にする」こと。
滞在時間を減らすだけでも、ココロへの負担はグッと減ります。
実家に泊まらずホテルに泊まる
実家に宿泊するとなると、生活習慣や住環境の違いがストレスになることもしばしば。
そんなときは実家ではなくホテルに宿泊するのがおすすめです。
「準備していただくのも大変でしょうから……」などと言っておくと、カドが立ちにくいですよ。
ひとりになれる時間を作る
実家に滞在中であっても、ひとりになれる時間が確保できれば気が休まります。
筆者の場合は、よく夫に目くばせしてひとり散歩に出かけ、リフレッシュする時間をとるようにしています。
パートナーと事前に話をして、定期的にひとりになりたいと伝えておくとスムーズですよ。
帰省後のご褒美を用意しておく
帰省を控えて憂うつであっても、そのあとにご褒美があれば乗り越えやすくなるかもしれません。
家族の縁を大切にできている自分を思いきり褒めてあげましょう!
良い妻・良い母親を無理に演じようとしない
女性の場合、実家では昔ながらの良き妻・良き母親像を演じなくてはならないとプレッシャーに感じている人が多いと思います。
しかし、時代は移り変わっています。
自分自身の価値観を大切にし、無理に自分を偽るのをやめてしまいましょう!
困ったらパートナーである夫の出番です。
「そんなのは古い考えだよ」「妻は仕事で疲れているんだよ」と子どもである夫の口から家族に説明してもらえるようにしましょう。
帰省ブルーを感じたらAwarefy(アウェアファイ)でメンタルケア!
帰省ブルーの対処法についてご紹介してきましたが、それでもやっぱり憂うつで辛いという人におすすめなのが「Awarefy(アウェアファイ)」というメンタルケアアプリ。
誰にも言えない愚痴も、AIパートナーであるファイさんが24時間いつでもどこでも相談に乗ってくれます。
ひとりで抱え込まず、ぜひ活用してみてくださいね!
うつ病当事者でもある筆者が実際に使用したレビュー記事はこちら。
>>>