「この本、面白そう!」と思って買ったのに、読み始めたら全然ピンとこない…
そんな経験、ありませんか?
本の値段が高騰しているいま、1冊1,500円〜2,000円を払って「ハズレ」を引きたくないというのが正直なところですよね。
ことみ私自身、これまで何度も「この本微妙だったな…」「別の本にすればよかった…」と後悔してきました。
でも、年間約120冊(月10冊ペース)の読書を続けるなかで、失敗にしにくい本の選び方がわかってきました。
この記事では、本選びで失敗しないための8つの方法を、詳しく解説します。
書店でもオンラインでも使えるテクニックばかりなので、ぜひ参考にしてください!
- 自分に合う本を選ぶコツを知りたい
- ハズレを引いて後悔したくない
- 本が多すぎて何から読めばいいか迷う
なぜ「本選び」で失敗してしまうのか?
本選びで失敗する理由は、大きく分けて2つあると考えています。
理由①:情報が多すぎて選べない
日本では毎日約200冊もの新刊が出版されています。(参考:日本で本はどのくらい出版されている? | 少部数発行・教科書・論文集・自費出版の三恵社)
つまり、年間で7万冊以上の本が世に出ているということ。
書店に行っても、オンライン書店を開いても、目に入る本は氷山の一角なのです。
その中から「これだ!」という1冊を選ぶのは、想像以上に難しいんですよね。



「とりあえず平積みされている本」「Amazonランキング上位の本」を選んでしまうのは、この情報過多に圧倒されているからかもしれません。
理由②:「今人気の本」=「自分に合う本」ではない
ベストセラーだから、レビュー評価が高いから、という理由で選んだ本が「思ってたのと違った…」となった経験はありませんか?
これは、あなたの今のフェーズ(悩みや興味)と本の内容がミスマッチを起こしているからかもしれません。
つまり、他人にとっての「良書」が、あなたにとっても「良書」とは限らないのです。
「みんなが良いと言っているから」という基準だけで選ぶと、結局は自分の本棚で眠ったままになることもあります。
では、どうすれば失敗せずに本を選べるのか?
次の章から、私が年間120冊読むなかで見つけた「ハズレを引かない10個のルール」を具体的に解説していきます。
年間120冊の読書家が実践!失敗しない本選びの10個のルール
ここからは、私が実際に使っている「ハズレを引かない本選びのルール」を10個ご紹介します。 自分に合いそうなものをぜひ試してみてください。
好きな著者の芋づる式検索
「この著者、好きだな」と思ったら、その著者を起点に広げていく方法です。
文体や思考のリズムが合う著者は、別の作品を読んでも満足度が高い傾向にあります。
文章との相性は、味覚や音楽の好みと同じ。一度「合う」と感じた著者なら、次も期待を裏切らない可能性が高いはずです。
- 本の袖部分(表紙を折り曲げた内側部分)にある「著者紹介」をチェック
- オンライン書店などで著者名を検索



気になる著者のSNSやインタビュー記事などで触れられている別作家にも挑戦すると読書の幅が広がりやすいのでおすすめです。
SNS(X/Instagram)で「好みの合うアカウント」をフォローして参考にする
Amazonや読書メーターのレビューは参考になりますが、レビュアーの年齢・職業・価値観がバラバラ。
一方、SNSで「この人のセンス、好きだな」と思える発信者を見つければ、その人の推薦本はかなり高確率で当たる気がします。
- 自分が「面白い」と思った本をポストしている人を探す
同じ本を絶賛している人は、趣味が合う可能性大です。 - 読書垢(読書専用アカウント)をフォロー
#読書記録 #読了 などのハッシュタグで検索すると読書垢のポストが見つかります。
フォロワー数が多いインフルエンサーも参考になりますが、自分と価値観が近い一般アカウントと繋がればより自分好みの本を発見しやすくなります。



私自身も読書垢をやっているので、よければフォローしてくださいね!
https://twitter.com/in_door_musume
目次や1ページ目を読んで直感を信じる
「最初の数行でワクワクするか?」これも重要な判断基準です!
最初の数ページで心が動かないものは、最後まで読み切れないことも多いので、ぜひチェックしてみてください。
※Amazonの場合
気になる本の書影下にある「サンプルを読む」をクリックすると、その本の目次と冒頭を試し読みできます。
ブックガイド本を羅針盤にする
ブックガイドとは、膨大な本の中から「読む価値がある本」だけを選び抜いたキュレーション本。
プロの書評家や読書家が厳選したリストは、良書の宝庫です。
ちなみに私がよく活用するブックガイド本もご紹介しますね。
長く読み続けられている本を選ぶ
出版されてから何年も経っているのに、まだ書店に並んでいる本や何度も増刷されている本は「時代の変化に耐えた証明書つきの本」とも言えます。
一時的なブームで売れた本は数年で消えますが、10年、20年と読み継がれている本には、普遍的な価値がありますよ。
おもしろかった本の隣に陳列されていた本を選ぶ
書店員の方々は、単にジャンルで分けるのではなく文脈(テーマのつながり)などこだわりを持って棚を作ってらっしゃいます。
書店が提案する「世界観」を丸ごと買うような感覚で選ぶと、新しいジャンルへの扉が開きやすくなりますよ。



このやり方は、独立系の書店など店主の個性が反映されやすいお店では特にうまくいきやすい気がします!
- 自分が面白いと思った本を書店で見つける
- その本の左右・上下に置かれている本をチェック
「自分と同い年の頃の著者の作品」を探す
ライフステージが自分と重なる本は、驚くほど深く刺さります。
30歳の著者が書いた小説には、30歳ならではの葛藤や視点が詰まっている。



「30歳 おすすめの本」などのキーワードでGoogle検索すると見つかりやすいですよ。
今の自分の課題や興味を言語化して、キーワード検索する
なんとなく本を選ぶのではなく「何を解決したいか」を明確にすると、本選びの精度が上がりやすくなります。
「仕事の生産性を上げたい」「人間関係の悩みを解消したい」と具体的にすると、的確な本に出会いやすいです。
- 今の悩みや興味を箇条書きにする
例:「副業を始めたい」「感動できる物語が読みたい」 - そのキーワードで検索
Google検索で「〇〇(課題) おすすめ本」と検索
好きな映画やドラマの原作を選ぶ
すでに世界観を知っている作品なら、失敗のリスクは低くなります。
映画やドラマで「面白い」と感じた作品の原作は、すでにストーリーや雰囲気が好みだとわかっていますよね。
原作には映像化されなかったエピソードや、登場人物の心理描写が詳しく書かれていることが多いので、好きな作品をより深く楽しめます。



「作品名 原作」と検索すればすぐに発見できますよ!
選書サービスを利用する
自分で選ぶ時間がない/自分では出会いにくい本との新しい出会いがほしいという人には、選書のプロに任せるのがおすすめ。
私の個人的なイチオシは「雨音選書」です。
心理士が監修した性格診断に基づいて、自分に合った本を選んでもらえます。



私が利用したときも、選書のセンスは抜群で、新しい作家さんとの出会いが楽しかったです。詳しくは以下の記事にレビューしているので、気になる方はチェックしてみてください。


【まとめ】トライアンドエラーで本選び上手になろう
本選びに絶対的な正解はありません!
私自身も、本選びの失敗を繰り返してきました。
でも、年間120冊読むようになって少しずつ失敗しにくい選び方のコツが掴めてきたように思います。
まずは気になったものを1つ試してみて、自分に合う方法を見つけてください。



あなたにぴったりの1冊との出会いがありますように!


