スマホで簡単に認知時行動療法が実践できると話題の「Awarefy(アウェアファイ)」。
うつ病歴4年になる筆者も愛用中なのですが、アプリ内でも人気の機能「5コラム法」がノートになったことをご存じですか?
“思考のバランスノート”として販売されているこのノート、「実際の使いごこちはどうなのだろう?」と気になっている人のために、今回は実際に使用して徹底レビューします!

Awarefy(アウェアファイ)のアプリレビューに興味がある人はこちらの記事もみてみてくださいね!

Awarefy(アウェアファイ)の5コラム法とは?
そもそもコラム法とは、認知行動療法の手法のひとつ。
物事の捉えかたを柔軟にするトレーニングであり、落ち込んだ気持ちやモヤモヤをやわらげることを目指しています。

考え方の幅を広げることによって、ネガティブ感情の悪循環から抜け出しやすくなっていきますよ。
Awarefy(アウェアファイ)のアプリでは、AIファイさんの質問に答えてゆくだけでカンタンに5コラム法を実践でき、さらにはログとして残しておくことも可能。
アプリ内でも人気の機能となっています。
”思考のバランスノート”の特徴

Awarefy(アウェアファイ)が販売する”思考のバランスノート”は、手書きで5コラム法を実践したい人向けのノート。
- 30枚、60ページ(キンマリ紙)
- A5 /14.8cm × 縦21.0cm
- 価格/¥1,400

スマホを離れて、じっくり自分と向き合いたいときにぴったりです。
”思考のバランスノート”の使い方
基本の使い方は、フォーマットに沿って回答を記入していくだけ。


やさしいブルーのカラーリングで、心を落ち着けて書いていくことができます。
用意されているフォーマットは以下のとおり。
モヤモヤしたことや不安に感じたできごとを記入。
できごとのあったときに感じた感情の種類と強さを可視化。
100を最大として、数値として記入します。

フォーマットには「怒り/恐れ/期待/驚き/喜び/悲しみ/信頼/嫌悪」の感情がデフォルトで記入済みとなっており、さらにオリジナルの感情を記入できる欄が4つ用意されています。自分の気持ちにあった言葉を記入できますよ。
そのときに思いつくままの言葉をできるだけ具体的に書いていきます。
同じ状況に対して違う見方をしてみます。
例:他の人だったらこの状況でどのように考えるだろう?
過去に似た経験をしたときはどう対応しただろう?その結果どうなったか?
今の感情の原因を複数あげるとしたらどうなるだろう?
コラム法を進めるうちにどんな感情が湧いてきたか、再び数値化します。
ありのままの気持ちを書き留めておきます。
ここは無理には書かなくてもOKです。
”思考のバランスノート”を使ったみた感想
実際に”思考のバランスノート”を使ってみたところ、アプリとは違う手書きならではの効果を感じました!
手を動かして書き出すため、アプリよりもスッキリ感がある
ノートに文字を書き出すという動作は、スマホで入力するよりも自分の気持ちを吐き出しているという感覚がありました。

フォーマットに沿って書き出すだけの簡単な作業ですが、思っていた以上にスッキリ感が味わえます。
じぶん時間にぴったり
アプリで行うコラム法は、ネガティブな感情におそわれたときの緊急作業であることが多く、スキマ時間等でパパッと実践できるところが魅力でした。
しかし”思考のバランスノート”に書き込む時間は、じっくり机に向き合って自分の心を見つめ直す時間となります。

寝る前の5分だけでも”思考のバランスノート”を書くと心が整う気がします!
フィードバックがほしい人はアプリがおすすめ
”思考のバランスノート”に記録した内容は、自己分析を深めるのには役に立ちますが、誰かにお願いしない限り客観的なフィードバックは得られません。

アプリであればAIファイさんが逐一コメントしてくれるので、自分以外の視点からの分析がほしい人にはアプリがおすすめです。
”思考のバランスノート”はどこで買える?
”思考のバランスノート”は、Awarefy(アウェアファイ)の公式オンラインストア「ファイさんのいる雑貨店」で購入できます。
>>>公式オンラインストアはこちら
アプリとノートをうまく使い分けてコラム法を習慣化しよう!
今回はAwarefy(アウェアファイ)が発売した”思考のバランスノート”を忖度なしでレビューしてきました。
アプリであってもノートであってもコラム法がメンタルケアに有効であることは間違いありませんが、それぞれに特徴があるのでうまく使い分けていきたいですね!

Awarefy(アウェアファイ)アプリについてもっと詳しく知りたい人は、ぜひこちらの記事も合わせて読んでみてください。
