丁寧な暮らしがしたくなるおすすめ本11選!さまざまなジャンルから厳選

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    暮らしを丁寧に整えたいけれど、なかなかモチベが上がらないなあ…

    と思ったことはありませんか?

    筆者も丁寧な暮らしに憧れはするけれど、なかなか実現できていないのが現実。

    でも、そんなときには丁寧な暮らしにまつわる本を読んでモチベを高めています!

    今回はそんな私がぜひおすすめしたい、「丁寧な暮らしがしたくなる本」を11冊ご紹介。

    ことみ

    きっとあなたも丁寧に暮らしたくなるはず…!

    ぜひ次の本選びの参考にしてみてくださいね。

    目次

    ターシャ・テューダー 人生の楽しみ方

    まずご紹介するのは、「ターシャ・テューダー 人生の楽しみ方」です。

    タイトルターシャ・テューダー 人生の楽しみ方
    著者食野雅子
    出版社河出書房新社
    発売日2022/1/18
    本の長さ192ページ
    ISBN-104309030211
    ISBN-13978-4309030210
    書誌情報
    どんな人におすすめ?
    • 田舎暮らしに憧れる人
    • 昔ながらの暮らしに憧れる人
    • 自然に囲まれた暮らしをしたい人

    アメリカの有名な絵本作家であるターシャ・テューダーの生き方を取材した本書。

    自然豊かな田舎で、手作りすることを愛した彼女のライフスタイルには学ぶことがたくさんありました。

    年を取れば取るほど、人生が楽しくなるような気がします。やりたいことがたくさんあって、じっとしていられないわ。(P71)

    ことみ

    彼女の姿をみていると、老いることも悪くないような気がしてきます。

    コーヒーにミルクを入れるような愛

    続いては「コーヒーにミルクを入れるような愛」です。

    タイトルコーヒーにミルクを入れるような愛
    著者くどう れいん
    出版社講談社
    発売日2024/4/11
    本の長さ208ページ
    ISBN-104065351944
    ISBN-13978-4065351949
    書誌情報
    どんな人におすすめ?
    • 些細な日常を描いたエッセイを読みたい人
    • ほっと一息つけるような本を読みたい人

    大人気のエッセイスト・くどうれいんさんのエッセイ。

    ことみ

    私は彼女の書くエッセイの大ファンで、最新刊は必ずチェックしているのですが特にお気に入りなのが本書です。

    特別なことはまったくなくて、きっと私の人生にも似たような瞬間はあったのかもしれない。
    けれど、くどうれいんさんの手にかかれば映画のワンシーンのようなキラキラした瞬間に変わってしまうのが不思議です。

    もっと毎日のちょっとした心の動きにも敏感でありたい、もっと人生を味わい尽くせるようになりたいと思えます。

    フランス人は10着しか服を持たない

    続いてはご紹介するのは、「フランス人は10着しか服を持たない」です。

    タイトルフランス人は10着しか服を持たない
    著者ジェニファー・L・スコット
    翻訳神崎 朗子
    出版社大和書房
    発売日2014/10/30
    本の長さ240ページ
    ISBN-104479782990
    ISBN-13978-4479782995
    書誌情報
    どんな人におすすめ?
    • 単調な毎日にうんざりしている人
    • 暮らしにゆとりがほしい人
    • 丁寧な暮らしの参考になる本を探している人

    2014年に発売されて以降、大きな話題となった本書。

    フランス流なシックな暮らしぶりにはとても感銘を受けました。

    ことみ

    詳しい感想については、こちらの記事で紹介しているのでぜひあわせて読んでみてくださいね。

    西の魔女が死んだ

    小説「西の魔女が死んだ」もおすすめです。

    タイトル西の魔女が死んだ
    著者梨木香歩
    出版社新潮社
    発売日2001/8/1
    本の長さ226ページ
    ISBN-104101253323
    ISBN-13978-4101253329
    書誌情報
    どんな人におすすめ?
    • 生きづらさを抱える人
    • 生活習慣が乱れがちな人
    • 心癒される小説を読みたい人

    映画化もされた大人気小説『西の魔女が死んだ』。

    私にとっても大切な本で、とても心が救われました。

    特に大好きなのは、以下の部分。

    サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか(P162)

    人だってそれぞれ自分に適した環境がありますよね。

    そして、生きる環境に感謝して大切に整えることで、自分の心は成長していくのだということも学びました。

    ことみ

    以下の記事により詳しく感想をまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね。

    バック・トゥ・レトロ 私が選んだもので私は充分

    次にご紹介するのは「バック・トゥ・レトロ 私が選んだもので私は充分」です。

    タイトルバック・トゥ・レトロ 私が選んだもので私は充分
    著者ドミニック・ローホー
    翻訳原 秋子
    出版社講談社
    発売日2018/11/15
    本の長さ258ページ
    ISBN-10406514115X
    ISBN-13978-4065141151
    書誌情報
    どんな人におすすめ?
    • ついついSNSを眺めて時間が潰れてしまう人
    • トレンドを追いかけることに疲れてしまった人

    世界各国で著書が大ヒットしている、ドミニック・ローホーさんの「シンプルな生き方」が書かれた本書。

    「ゆっくりと生きる」必要性について訴えた本で、いつもSNSの情報に流されてはトレンドについていきたくなってしまう私にとっては胸にグサッとくる内容でした。

    あらゆる選択肢が与えられているからこそ不安になってしまう現代において、あえて情報に無頓着に生きてみることの大切さを学べます。

    くらすたのしみ

    続いては「くらすたのしみ」をご紹介します。

    タイトルくらすたのしみ
    著者甲斐 みのり
    出版社millebooks
    発売日2021/4/22
    本の長さ188ページ
    ISBN-104910215050
    ISBN-13978-4910215051
    書誌情報
    どんな人におすすめ?
    • 他人と比較して劣等感を抱きがちな人
    • 毎日の暮らしを楽しめるようになりたい人

    著者の甲斐みのりさんは、毎日のなかに自分なりの楽しみを見つける天才だなあと思います。

    他人の暮らしぶりが羨ましく感じられることは誰だってあると思いますが、他人の真似事をしたところで自分が心から楽しめなくては意味がありませんよね。

    甲斐さんは、本書で以下のように語っています。

    好きという感情で毎日が満たされるようになって私はやっと、他人と自分を比べながら生きること、自分自身に悲観する劣等感から解放され、自らの足で一歩を踏み出すことができた(P165)

    ことみ

    私も、自分が心から好きと思えることで毎日を満たしていきたいなと感じました。

    茶柱の立つところ

    次は「茶柱の立つところ」をご紹介します。

    タイトル茶柱の立つところ
    著者小林 聡美
    出版社文藝春秋
    発売日2024/3/8
    本の長さ224ページ
    ISBN-104163918175
    ISBN-13978-4163918174
    書誌情報
    どんな人におすすめ?
    • 読むと肩の力が抜けるようなエッセイを読みたい人
    • 社会のスピード感についていけないと感じる人

    映画「かもめ食堂」などで有名な女優の小林聡美さんが書いたエッセイ。

    まるで映画の世界観そのままな、彼女のライフスタイルをのぞき見ることができます。

    ことみ

    世界の進むスピードがどんどん早くなっている現代、あえて「ゆっくり生きることに決めた」と語る彼女の考え方はとても魅力的でした。

    私の生活改善運動

    次に「私の生活改善運動」のご紹介です。

    タイトル私の生活改善運動
    著者安達 茉莉子
    出版社三輪舎
    発売日2022/9/16
    本の長さ224ページ
    ISBN-104910954007
    ISBN-13978-4910954004
    書誌情報
    どんな人におすすめ?
    • 暮らしを見直したい人
    • ほっと一息つきたい人
    • 自分にとっての幸せを模索したい人

    帰宅したまま脱ぎっぱなしになっている靴、最後にいつ洗濯したかわからないシーツ、毛玉だらけのセーター……

    些細なことだけれど、ちょっと気になっていることってありますよね。

    そうしたことが、実は自分自身の幸せを奪っているのかもしれないと気づかせてくれる本です。

    ことみ

    生活を心地よいものにすることの大切さを学べます。

    丁寧に暮らしている暇はないけれど。

    続いては「丁寧に暮らしている暇はないけれど。」をご紹介します。

    タイトル丁寧に暮らしている暇はないけれど。
    著者一田 憲子
    出版社SBクリエイティブ
    発売日2018/2/21
    本の長さ192ページ
    ISBN-104797395095
    ISBN-13978-4797395099
    書誌情報
    どんな人におすすめ?
    • 仕事と家事をうまく両立したい人
    • 暮らしの具体的なコツを知りたい人

    『暮らしのおへそ』(主婦と生活社)を立ち上げ、数多くの暮らしにまつわる記事を執筆してきた一田憲子さんの著書。

    多忙を極めるなかでも、ちょっとしたコツで暮らしを整え、ほっとできる家に保つ秘訣を学べます。

    数多くの暮らしの達人から学んだアイデアの中から、一田さん自身が選び抜いた習慣ばかりなのでとても参考になります。

    それからはスープのことばかり考えて暮らした

    次にご紹介するのは「それからはスープのことばかり考えて暮らした」です。

    タイトルそれからはスープのことばかり考えて暮らした
    著者吉田篤弘
    出版社中央公論新社
    発売日2009/9/25
    本の長さ287ページ
    ISBN-104122051983
    ISBN-13978-4122051980
    書誌情報

    「トロワ」という名のサンドイッチ屋さんで働くことになった主人公の物語。

    スープ作りを担当することになった主人公は、タイトル通り寝ても覚めてもスープ漬けの毎日です。

    ことみ

    美味しそうなスープの描写がたまりません!

    登場人物たちがみな魅力的で、ほっこりした気持ちになれる小説です。

    糸暦

    続いては「糸暦」をご紹介します。

    タイトル糸暦
    著者小川糸
    出版社白泉社
    発売日2023/4/3
    本の長さ192ページ
    ISBN-104592733134
    ISBN-13978-4592733133
    書誌情報

    作家・小川糸さんが綴る、まるで歳時記のようなエッセイ。

    季節の食べ物が次々と登場し、読んでいるとお腹が空いてきます……。

    ことみ

    糸さんのように季節を全身で味わいながら暮らすあり方には憧れます。

    本を読んで丁寧な暮らしへのモチベを高めよう!

    今回は丁寧な暮らしがしたくなるようなおすすめの本をご紹介しました。

    ことみ

    気になる本は見つかりましたか?

    筆者もまだまだ丁寧な暮らしとはほど遠いですが、ご紹介したような本を手にとってはモチベをアップさせています!

    ぜひ皆さんも試してみてくださいね!

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