お香のタイプ別(コーン・スティック・渦巻き)の焚き方をご紹介!初心者必見!基本の”キ”

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    お香焚き方

    「初めてコーンタイプのお香を買ったけれど焚き方がわからない……」

    「おすすめのお香道具お香を知りたい。」

    そんなお香初心者の方のために、今回はお香の基本の”キ”がわかる情報をまるっとご紹介。

    これを読めばきっとあなたもおうちでお香を楽しめるようになりますよ♪

    ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

    目次

    お香を楽しむために準備するもの

    まずは、これからお香を楽しみたいと思っている方が準備しておくべきものをご紹介します。

    香炉

    お香をたくためには「香炉」もしくは次で紹介する「お香立て」が必要です。

    まずは香炉について解説します。

    使い方はいたってカンタン。

    香炉のなかに「灰」または「香炉石」を入れ、中にスティックタイプのお香または香木、練香、印香などをさして使います。

    香炉を使うデメリット

    ・香炉灰や掃除用のふるい網など必要なものが多い。

    ・値段が高価なものが多い。

    香炉を使うメリット

    ・さまざまなタイプのお香を楽しめる。

    ・毎回掃除する必要がない。

    ・インテリアとして飾ってもおしゃれ。

    おすすめの香炉

    続いては初心者にもおすすめな香炉を3つご紹介します。

    今回はお香立てが付属されており、灰を入れる必要のないものを厳選しました。

    こちらの丸香炉は側面に「吉祥結び」の模様が施されており、ご縁が結ばれる、愛が結ばれる、家族団らんといったおめでたい意味が込められています。

    お香立てもついているので、スティックタイプやコーンタイプのお香も使用可能です。

    アンティーク調の雰囲気がとってもおしゃれな香炉です。

    こちらも香炉とお香立てがセットになっているアイテム。

    シンプルなデザインでインテリアの邪魔をしません。

    セラミック製なので割れる心配がないのも嬉しいポイントです。

    こちらは上品なピンクの色合いがかわいい香炉とお香立てのセット。

    存在感があり、しっかり主張するデザインなのでお部屋のアクセントにもなります。

    お香立て

    続いてはお香立てについて解説します。

    土台にスティックタイプのお香をさして火をつけるだけでカンタンにお香を楽しめます。

    お香立てには受け皿がセットになっていることが多いです。

    お香立てを使うデメリット

    ・お香の灰が散らばるので掃除が大変。

    ・コーンタイプや渦巻きタイプには別途のお香盾が必要になる場合がある。

    ・デザインによってはお香を最後まで燃やし切ることができない。

    お香立てを使うメリット

    ・デザインが豊富で、自分好みのお香立てを見つけやすい。

    ・低価格なものが多く、手軽に始められる。

    おすすめのお香立て

    続いては初心者におすすめのお香立てを紹介します。

    こちらはシンプルで無駄のないデザインがおしゃれなお香立て。

    どんなインテリアにも馴染みます。

    ブロンズとシルバーのカラーが2個セットになっています。

    手のひらサイズのコンパクトさなので、どんな場所にも収まる使い勝手の良さです。

    こちらはガラス製のお香立て。

    スタイリッシュでどこか北欧の雰囲気が漂います。

    お香立ての概念を覆した斬新なデザインが人気です。

    燃えた灰は下に落ちるのお掃除も楽々です。

    黄銅を加工したシンプルかつ上品なお香立て。

    光の加減でゴールドが薄くなったり、濃くなったりするので時間帯で色々な雰囲気を楽しめます。

    モダンで華やかなお部屋にぴったりのデザインです。

    マッチ・ライター

    お香を楽しむために必要なもの、最後はマッチ・ライターです。

    おすすめのマッチ・ライター

    せっかくお香を楽しむなら、火を付ける道具にもこだわりたいですよね。

    そこでおすすめなマッチ・ライターをご紹介します。

    タータンチェックの缶がかわいいマッチ。

    お香に火をつけるその瞬間も癒しの時間になります。

    ちょっとレトロな雰囲気がたまらないですね。

    こちらはUSB充電式のキャンドルライター。

    そのまま置きっぱなしにしていてもインテリアの邪魔になりません。

    点火後10秒間で電源が切れない場合、自動で電源がオフになる安全設計です。

    こちらもUSB充電式のキャンドルライター。

    スタイリッシュなデザインで、あなたのお香時間がさらにステキになります。

    もちろん自動オフ機能や安全スイッチ搭載です。

    お香の種類と楽しみ方

    お香にはたくさんの種類があり、それぞれ特徴があります。

    ぜひあなたにあったお香を見つけてくださいね。

    コーンタイプ

    丈夫で、焚くとどんどん燃える面積が広がっていくので香りも強くなるのが特徴です。

    短い時間で強い香りを広げることができるので、急な来客時にもおすすめ。

    風の影響も受けにくいので、灰が散らかりにくいのも嬉しいです。

    燃焼時間は商品にもよりますが、だいたい5分〜10分。

    マッチやライターで先端に火をつけて使います。

    凹凸のあるお香立てか、深さのある香炉で使うと綺麗に燃え尽きますよ。

    万が一途中で火が消えてしまったときは、意外かもしれませんが一度お香を水洗いしてタオルで拭き取るとうまく火がつく可能性があります。

    スティックタイプ

    製造工程が少ないため、最も効率よく生産されているお香。

    そのため種類も豊富です。

    スティックタイプは、香りが均一に安定して香るのが特徴。

    香る時間を調節したいときには、折ることでカンタンに調節できます。

    燃焼時間は商品にもよりますが、だいたい15分〜30分。

    コーンタイプと同様、マッチやライターで先端に火をつけて使います。

    渦巻きタイプ

    渦巻きタイプは旅館や料亭などでよく使われているお香。

    燃焼時間が他のタイプと比べて長く、だいたい1時間〜2時間は燃えます。

    広い空間に長い時間香らせたいときにおすすめのお香です。

    渦巻きタイプも他のタイプと同様、先端にマッチやライターで火をつけて使います。

    お香の効果

    お香にはスピリチュアルな効果や、科学的な効果までさまざまな効果があります。

    ①浄化

    香りはもちろん、火や煙によっても空間は浄化されるといいます。

    穢れや邪気を払ってくれる効果があるのです。

    ②香りづけ

    お香は換気をしながら正しく利用することで、良い香りをファブリック類などにうつすことができます。

    寺社仏閣で使用されるお香の頻度は、だいたい朝夕の2回。

    やりすぎると煙の匂いがついてしまったり、香りが強すぎたりするので注意が必要です。

    ③ストレス低減

    奥ゆかしい和の香りは、心を落ち着けてストレスを低減させる効果があります。

    副交感神経を優位に働かせ、安らかな眠りにつくこともできます。

    ④虫除け

    夏になるとよく使われる蚊取り線香も、実はお香の一種。

    お香には防虫効果も期待できるのです。

    おすすめのお香

    それでは初心者におすすめなお香を厳選してご紹介。

    実際に使ってみておすすめしたいものもありますよ♪

    こちらはほのかに甘みを感じる、落ち着いた白檀の香りのお香。

    スティックタイプなので、安定して均一に香らせることができます。

    心を休めたいときにおすすめのお香です。

    明治時代に生まれ、現代まで売れ続けているロングセラー商品。

    上質なインド産白檀をベースに「ばら」「ゆり」「すみれ」の3種類のフローラルな香りがそれぞれ合わさったフローラルウッディな香りです。

    時代を超えて愛され続けてきたお香をあなたも試してみませんか。

    続いてご紹介するのは、マッチ棒がそのままお香になっている「hibi」というシリーズ。

    着火具が不要で、10分間香るだけなのでとってもお手軽。

    筆者も愛用しており、お風呂の湯船に浸かりながら燃え尽きるのを待つととってもリラックスできます。

    マッチの入った箱を置いておくだけでも素敵な香りが広範囲に広がりますよ。

    hibi
    愛用中の「hibi」

    香りは全部で7種類。

    • レモングラス(疲れを癒してリフレッシュしたいとき)
    • ラベンダー(リラックスしたいときや、眠りの前)
    • ゼラニウム(不安定な心のバランスを取り戻したいとき)
    • イランイラン(緊張をほぐして深く満たされた気分になりたいとき)
    • ティーツリー(イライラを鎮めて、気持ちをすっきりさせたいとき)
    • シトロネラ(部屋の空気を一新して頭をすっきりさせたいとき)
    • フレグラントオリーブ(懐かしさに包まれてやさしい気分になりたいとき)

    気分に合わせて香りを使い分けるのも◎です。

    公式サイトはこちら

    お香を使用する時の注意点

    最後にお香を使用する際の注意点を解説します。

    換気を忘れない

    お香を焚く際には火を使用します。

    火を使う際の最大の注意点は換気をしっかりすることです。

    なぜなら二酸化炭素が充満して、息苦しくなってしまう可能性があるからです。

    窓を定期的に開けたり、換気扇を利用したりしましょう。

    燃えやすいもののそばにはおかない

    こちらも火を使うときの基本ですが、燃えやすいものの近くでお香を焚かないように気をつけましょう。

    お香の火が小さいからといって油断せず、万全の安全管理が必要です。

    風の強いところに置かない

    お香を使用するときに換気は必要ですが、風の強いところで使用するのは危険です。

    なぜならお香の灰が風で舞い上がり、モノに付着すると火事の原因になることがあるからです。

    灰が散らかると掃除も大変なので気をつけましょう。

    おうちでお香を楽しもう♪

    今回は初めてお香に挑戦したいと思っている方のために、必要な情報をまるっとご紹介しました。

    ぜひおうちでのリラックスタイムにお香を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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