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大人気の名言セラピーシリーズ「あした死ぬかもよ?」。
いつか読みたいと気になっているけれど、なかなか読めていない……という人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな人のために、「あした死ぬかもよ?」の要約と実際に読んで心が動かされた名言を3つご紹介します。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
この記事はこんな人におすすめ
- 「あした死ぬかもよ?」の要約を読みたい人
- 「あした死ぬかもよ?」にはどんな名言が収録されているのか知りたい人
「あした死ぬかもよ?」の基本情報
まずは「あした死ぬかもよ?〜人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」の基本情報からお伝えします。
著者 | ひすいこたろう |
出版社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売日 | 2012/12/25 |
ISBN-10 | 4799312626 |
ISBN-13 | 978-4799312629 |
「あした死ぬかもよ?」の要約
続いては、「あした死ぬかもよ?」の要約です。
90歳以上の老人の9割が、「もっと冒険しておけばよかった」と後悔しているというデータがあります。
笑って人生を終えるための唯一の方法は、「死を真剣にみつめて、自分の本心に従って生きる」ということです。
自分が死ぬ確率は100%ですが、人はその事実から目を背けがち。
本書は、27の質問によって読者を死と真正面から向き合うよう促します。
本書を読んだあとには、自分が今生きているという奇跡を改めて実感し、ずっと後回しにしてきた本当にやりたいことを実行に移さずにはいられなくなるでしょう。
うつ病の私が特に心動かされた名言3選
それでは、うつ病の私が「あした死ぬかもよ?〜人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」を読んで特に心が動いた名言を3つ紹介します。
名言①「死は、生を完全燃焼させるための、最高の「スイッチ」にできるんです (p.5). Kindle 版. 」
私たちは、この世に産声を上げた瞬間から1秒ずつ死に近づいている。
私たちはこの事実を忘れがちです。
しかし、自分がいつか死ぬ存在であると腹落ちさせることが、充実した生を送るために必要なことだと著者のひすいこたろう氏は言います。
「限りあるこの命を何のために使おうか」と日々一生懸命に生きることで、いざ死ぬときに笑っていられるのです。
私はうつ病を患っており、漠然とした不安に押し潰されそうになることが多々あります。
そんなときは「消えてしまいたい」とまで思いますが、いざ「あした死ぬよ」と言われたらどうだろう?と考えてしまいました。
きっと笑顔で死を迎えることはできないでしょう。
私は、この人生をもっと生きたいと思っているのだということにようやく気づくことができました。
私の命を何のために使うべきなのか、考えるきっかけとなった名言です。
名言②「思いどおりにいったら、人は退屈するだけ(p.37). Kindle 版. 」
なぜマラソンに感動できるのか、考えたことはありますか?
著者のひすいこたろう氏は問いかけます。
それは、42.195kmを車で走ってはいけないという制限があるからです(笑)。
ラクして車で走ったからといって、誰も感動してはくれません。
人生も同じで、制限や困難があるからこそ面白い。
「なぜ私の人生はうまくいかないのだろう?」と誰しも思ったことはあると思いますが、人生とはそもそも大変なのです。
加えて、人生でいちばんの困難を私たちはすでに乗り越えていると、ひすい氏は言います。
私たち人間は、誕生の瞬間に約1.5トンもの圧力のかかる産道を通り抜けて生まれてきました。
ちなみに、スペインの闘牛が約1トンです。
私たちは、この世に生まれるという一番の困難をすでに乗り越えてきた。
そう考えると、今直面している困難が少し軽く思えてきませんか?
順風満帆に生きている(ように見える)人たちが羨ましくて仕方ないことってありますよね。
しかし、本書を読んで、何も困難が起きない人生って楽しいだろうか?と気づきました。
何事も捉え方次第です。
自分に降りかかった困難を嘆き続けるのか、人生を面白くするエッセンスだと考えるのか。
絶対に後者のほうが、人生を楽しむことができるでしょう。
名言③「幸せの本質は、そこにいてくれること、「存在」にこそあります (p.43). Kindle 版. 」
人は失って初めて幸福に気がつきます。
大好きな人たちが今日も生き続けてくれていることってこの上ない幸せですよね?
当たり前すぎて、一番大切なことを蔑ろにしてしまっていませんか?
私たちは、ただそこに「存在」していることの奇跡を、もっと大切にしなくてはいけません。
大切だと思える人がそこにいること、その幸せを噛み締めて生きていきたい。
同じように、自分がここにいることの幸せを噛み締めてくれる人がいるということも忘れずに生きていきたいと思いました。
失って初めてその幸せに気づくのでは遅すぎです。
まずは、両親に「調子はどう?」と電話することからはじめてみます。